第22回輝く栄養士の会in大阪

いつもこのブログをご覧になっていただき、

ありがとうございます!

管理栄養士の逸見純子です。


本日は、7/25(土)に開催されました、第22回輝く栄養士の会in大阪について

ご報告させて頂きます。

約2年振りとなる、大阪での開催。

「待っていたよ!」とお声掛け下さる方もいらっしゃり、大変嬉しい限りです。


今回は6月に東京で開催した際にもご講演いただきました、

えいよう未来株式会社 代表取締役 長井佳代先生にお力添えいただき、

開催する運びとなりました。

テーマは、『またあなたに会いたいと思われる栄養士』です。


普段ご訪問させていただく医療機関の栄養士様から、

継続指導の難しさを、課題として挙げて頂くことがあります。

1回の栄養指導で、すべてが上手くいくこともあるかもしれませんが、

やはり月日が経過していく中で、食事療法に挫折してしまったり、

自己流で食事療法を進めてしまう方なども

いらっしゃるのが現状です。


栄養士として患者様をサポートしていくため、

どう患者様と接すれば上手くいくのか、永遠の課題です。


今回の長井先生のご講演では、栄養士として患者様をどのように支えていくのか・・

むしろ、支えるという表現も違うかもしれません。

一緒に食事療法を乗り越えていくために、

普段どのように先生が患者様と接していらっしゃるのか、

そのポイントをお話して下さいました。

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会の冒頭から、先生の『笑顔』と『笑声』で、

会場は先生の元気パワーに包まれたように感じました!

皆様も緊張されておりましたが、最初に行う決められた時間内で

どれだけ多くの方と自己紹介が出来るか、で会場も一気に盛り上がりました。

しかも、どうやったら「またこの人に会いたい」と思われるような、

自己紹介が出来るか、考えながら行います。

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それから、会の中でワークも行いました。

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他施設の栄養士様とも意見交換をし、お互いの悩みを聞いたり、

お互いの会話の中で、患者様への接し方で新しいヒントを得たり、

ワークも多くの意見が出ておりました。

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会の中で印象的だったのは、

先生の指導テクニックはもちろんですが、

何よりも、患者様を心から支えたいというその「想い」と「発信力」です。

想いを言葉にして発信するのは、恥ずかしい面もあるかもしれませんが、

長井先生の言葉は、どこか力が湧いてくる気がします。

それは、患者様を信じて「一緒に頑張ろう!」「あなたなら出来る」という先生の想いが、

言葉に乗って伝わってくるからだと思います。


患者様が決めた目標に対して、栄養士は後ろから軌道修正をして

あげるだけでいいんだ、という事を感じて、改めて栄養士の存在を考えました。

×のところを必死に○にしようと知識を詰め込むのではなく、

○を更に◎にしてあげられるよう、パートナーとして頑張る事が、

栄養士の務めなのかなと思います。


一緒に患者様をサポートするという意味では、

私達ミールタイム栄養士も、医療機関栄養士様と想いは一緒です。

普段本社で患者様をサポートさせて頂いている立石から、

栄養士おまかせ定期便の紹介をさせていただきました。


患者様の数値改善、健康実感の為、これからも全力で努めて参ります!


今回の会は、栄養士様からの温かい愛情を感じられる会でした。

まだまだミールタイムでは、至らぬ点があり、

ご心配をお掛けしてしまう事もあります。

しかしそれでも、

「応援しているよ」

「やっぱりファンデリーさんは栄養士さんが頑張ってるから、

こちらも励まされるよ」

「これからもよろしくね」

と沢山の励ましの言葉を、会場でかけて頂きました。

本当にありがとうございます。心より御礼申し上げます。


皆様に、また会いたいと思われる栄養士であるよう、

これからもより一層の努力をして参ります。

お忙しい中、そして台風で交通機関にトラブルもある中で、

大勢の方にお集まり頂き、ありがとうございました!


ぜひ、過去の輝く栄養士の会をまだご覧になっていらっしゃらない方も、

素敵なこの会の軌跡をご覧ください!⇒輝く栄養士の会ブログ