fctokyo0702f.jpg私は、ときどきFC東京のコーチの方々にサッカーを教えていただいています。

大体、2時間弱体を動かし続けることになります。最初はジャンケンしてボールを投げあったり、ドリブルで相手をかわすなどといったかわいらしい練習なのですが、後半はゲーム。

人数が少ない時にはコーチも参加して、一緒にゲームをします。方向転換を繰り返しながらの全力走。給水しながら動き続けることになります。

人間は、ブドウ糖を鎖状にしたグリコーゲンや脂質でエネルギーを蓄積しています。グリコーゲンは、筋肉や肝臓に蓄えられています。けれども、私たちはグリコーゲンをたくさん蓄えることができません。

そこで、コンパクトで熱量の多い脂質を蓄えていて、必要に応じて筋肉に供給して「ガス欠」にならないようにガンバっています。先ほどのサッカー教室でいえば、ドリブル練習でグリコーゲンは枯渇し、その後は脂質からのエネルギー供給に頼ることになります。

そこに、ダイエットの大切なカギが。

脂肪細胞が脂肪を分解して、遊離脂肪酸を血液中に放出。その遊離脂肪酸を筋肉がキャッチ。運動することで、遊離脂肪酸を燃やす。

遊離脂肪酸がどのように筋肉内でエネルギーに変わるのかも、少しずつ解説していきます。

なぜ、運動すると脂肪細胞は自分を小さくしながら、遊離脂肪酸を血液中に放出するのか?

その答えは、「マイオカイン」と呼ばれるホルモンにあります。

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