炭水化物を制限し、高タンパクを目指す人々が増えています。そういったときに頭に浮かぶのは鶏のささみや牛や豚肉かもしれません。

私は、オメガ3を豊富に含んだ特別な魚肉ソーセージをタンパク質摂取の面からも、運動前に食べるようにしています。

通常の魚肉ソーセージは、魚油の酸化で匂いや風味が劣化することを避けるため〝さらして〟います。

魚のタンパク質を摂取するには利点はありますが、こういった安価な魚肉ソーセージやかまぼこやはんぺんなどの練り物はオメガ3が極端に減少しています。

さきほどの特殊なオメガ3を後から練り込んだ魚肉ソーセージは、1本にオメガ3が1000mg以上ふくまれていて、サプリメントを購入するよりずっと安価です。

これは、マルハニチロさんが自身でオメガ3を生産する工場を有していて、研究所でオメガ3が規定量を含む方法論を自社でエコシステムとして開発できる点が生かされています。大洋漁業や日魯漁業であった点も大切です。

魚介類を海から漁を行い、魚肉やオメガ3などの魚介か作った製品群に開発し、世の中にプロダクトとして1社で他社の影響をうけず生産することができます。そのため、安価な食品として世の中に提供することを続けています。

漁をして、魚そのものとして世の中に送り出すだけでなく、独自の製品を作り出し安定供給する。僕は、日本の未来の漁業の姿として彼らの姿を拝見していました。

食事と運動は両輪です。オメガ3を食べながら、運動するのは理にかなっていると考えています。よく色々な方に言われるのですが年齢の割には、白髪も少なく白内障や老眼もなく過ごせていることや、脳が衰えることなく25年近く医療をおこないクリニックの繁忙な業務を続けられているのは、オメガ3のおかげかもしれません。

日本人が昔から愛してきた魚食を、良質なタンパク質と摂取するオイルの点からもう一度見直してもらうこと〟を、最後の言葉としてここに置いておこうと思っています。

1年間、オイルと代謝にまつわるコラムを読んで下さった皆様、掲載して頂いたファンデリーさんに感謝申し上げます。
皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

またどこかで、お目にかかれる機会がございましたら、何卒よろしくお願い申し上げます。

おじぎちゃん

  さん

こんにちは
私は定期的にアマニ油をサラダなど一緒に摂取していましたが、なかなか気軽に摂取できず続けるのが面倒に感じていました。
いまは魚肉ソーセージもあるのですね。
運動とオメガ3の両立、私も試してみたいと思います。

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しろくま

  さん

魚肉ソーセージとオメガ3の関係はなかなか思いつかなかったですね。
スーパーで見かけたら今度買ってみます。

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ハナニラ

  さん

ありがとうございました!日本の食材にまた再度スポットライトがあたるといいですね。
食事も欧米化が進んでいるので、今一度振り返ってほしいです。

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ストライク

  さん

魚の消費量って減ってるんですかね?
ヨーロッパとかだと魚はタンパク質と人気なので、もっとその方面の光が当たらないかなと思います。

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パラセクト

  さん

お疲れ様です。印象だとか先入観で食べ物を選んでしまうと、どうしてもムダが出ますよね。
ちゃんと成分表示を見るように私はしています。

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フシギソウ

  さん

オメガ3ってそんなにいいんですね
もっとエコシステムも確立したら、流通量が増えるんでしょうか?

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矢田道子

  さん

福島原発は損壊した原子炉の建屋から毎日、約200トンの放射性物質に汚染された水をポンプでくみ出している。汚染水に含まれるほとんどの放射性同位体は、複雑な浄水システムで除去されている。しかし、放射性同位体の1つであるトリチウムは除去が不可能のため、汚染水は巨大タンクに貯水されている。しかし、そのタンクの汚染水は溜まっては海に放出するしかない現状。さらに福島第一原発には、敷地内に大量の地下水が流れています。この地下水が、水素爆発や地震などの影響で損傷を受けた原子炉建屋に流れ込むことや、破損した建屋の屋根から雨水が流れ込むことにより、建屋内で高濃度の汚染水と混ざって、新たな汚染水が発生しています。

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矢田道子

  さん

(続き)
昨年、石巻専修大学が三陸のサバの内臓脂肪塊から高濃度のDHA・EPA抽出し
それを活用していくと発表していました。
内臓と言えば、凝縮されている部分です。
マルハニチロは三陸の企業。
サプリメントに売り込んでいくという記事を読んだけれど。
このソーセージの安全性、手放しに喜べない気がします。

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