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飢餓や糖質を制限、運動などでブドウ糖が不足すると、リパーゼという酵素が働くようになり中性脂肪(トリグリセライド)が分解されます。中性脂肪は、グリセロールに脂肪酸の鎖が3本つながっています。

様々な脂肪酸がグリセロールにつながっています。通常脂肪酸は、カルニチンとともにミトコンドリア内にとりこまれます。

中鎖脂肪酸は特殊で、カルニチンが必要なくミトコンドリアに取り込まれます。

肝臓のミトコンドリアではアセチルCoA(アセチルコエー)が大量に作られます。ところがブドウ糖が不足している状態だと、TCA回路でアセチルCoAを原料としてATPを作ることができません。

そこで、2分子のアセチルCoAからアセトアセチルCoAを経てケトン体(アセト酢酸、βーヒドロキシ酪酸)が作られます。ケトン体にすると、血流に乗せて他の臓器に届けられるためです。

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肝臓からケトン体を受け取った他の臓器(例えば脳や筋肉など)では、ケトン体を分解してアセチルCoAにもどしTCA回路でATPを作ります。

食事制限をして運動をすると通常でも脂質を原料として、エネルギーを作れます。

ここに、少し工夫が必要になります。

  
  
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