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私が教員をしている金城学院大学は、名古屋市守山区にある。

守山区には名古屋市の農業公園のひとつである東谷山フルーツパークがあり、

ゼミでは毎月、レストハウスのメニューを企画して提案している。

季節の果物を使用した大量調理に耐えられるメニューという条件である。

果物を使った食品は世の中にたくさんある。

食品を開発したり、食べ方を提案する管理栄養士は、「美味しさ」を科学的に理解する管理栄養士である必要がある。

そのためには、管理栄養士養成課程の学生(管理栄養士の卵)であっても、「美味しさ」に対するアンテナを高く上げる必要がある。

最近、学びになったのは小樽にあるルタオの「シードルフリュイ」だ。

テクスチャー、りんごの味、チョコレートの存在感、すべてに感動できる一品。

以前「ナイアガラ」に感動したことを取り上げたが、「シードルフリュイ」は味だけでなくりんご感が素晴らしい。

毎年、東谷山フルーツパークの食育イベントで、リンゴを使った簡単実践講座を行うが、

これからその季節には、必ず「シードルフリュイ」を思い出すだろう。

小さな一口で、至福のひととき。写真では伝わらないので、ぜひご賞味いただき、実体験で学びを深めてほしい。ルタオのシードルフリュイとつまようじ.jpg

  
  
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