刺身.png"プリン体が多い"だし"に気を付ける。"にて"プリン体として1日の摂取量が400mgを超えないようにする。"と記載し、まずは"だし"についてお伝えしました。
昔のように"〇〇は食べちゃダメ!""控えた方が良い"と、あまり厳しく言わなくなりました。
理由は体内のプリン体の内、食事からとったプリン体の影響は2割程度で、ほとんどは体内の細胞が作り出すものだからです。
しかし習慣的に食べている物の中に、プリン体を多く含む食材があるのであれば、気を付けた方が良いともお伝えしました。
そんなに気にしなくても良いと言われても、食品に含まれているプリン体量が気になる...という方のために、今回は、食材に含まれているプリン体についてお伝えします。

・乳製品にはプリン体は、ほとんど含まれていないし...
プリン体デイリー.png右表は、100g当たりに含まれるプリン体量と1食当たりの目安量に対するプリン体量です。
3食の主食を玄米や白米にした場合、1日に100mg前後のプリン体が含まれるという事になります。

乳製品はほぼプリン体を含んでいないため、考慮しなくて良いとして、400mgを超えないようにした場合、おかずと野菜で1日に300mgが目安ということになりますね。つまり、1食に100mgが目安となってしまいます。
"夏は多めの水分摂取がとっても大切"では、乳製品は低脂肪や無脂肪の牛乳を1日にコップ1杯飲むと、痛風対策になるという情報がありましたよね。

・春はカツオやイワシが旬ですね。
プリン体おかず.png表では、100g中のプリン体量が200mgを超える食品・1食当たりの目安量に対して150mgを越える食品について、色を付けました。

余談ですが、鉄分が多い事で知られているレバー類は、脂溶性ビタミンであるビタミンAも非常に多く含みます。
脂溶性ビタミンはとり過ぎると過剰症になってしまうため、レバーは食べても週に1度と考えておくと良いでしょう。

魚はヘルシーというイメージがあるためか、おかずとしてたくさん食べてしまっている方が多いように感じます。
特に夕食の場合のおかずの目安量は、マグロの刺身にすると約5切れが1食量です。

以前、海の近くに住んでいた頃、その地域の方々の尿酸値が高いような気がしました。
しかも、その地域は、カツオ・イワシの漁獲量が多い地域でした。
時期になるとカツオやイワシを食べる頻度や量が多い事やだしに鰹節が多く使用されている事が原因とも考えられます。
魚の干物には、プリン体が多く含まれてい事がわかります。
尿酸値が高めの方で、干物をよく召し上がるという方は、その頻度を見直してみるのも1つではないでしょうか?

尿酸を下げる成分として "アンセリン(イミダゾールジペプチドの1つ)"という物質があります(サプリメントでも販売されていますが...)。
アンセリンを多く含む食品には、マグロ・サケ等の回遊魚(特に尾の部分)やサメ・カツオ・鶏の胸肉やささみがあります。
しかし、国立栄養研究所の情報では、特に尿酸値を下げるという情報は残念ながら見当たりません。

・野菜・海藻・キノコは基本的にアルカリ性食品ですが...。
プリン体野菜.png表では、100g中のプリン体量が150mgを超える食品・1食当たりの目安量に対して50mgを越える食品について、色を付けました。

調理の方法によっては、プリン体が減少するのですが、生で食べるほうれん草の芽(ほうれん草スプラウト)をよく召し上がるという方は、気を付けた方が良いのかもしれませんね。

細かく計算をせず、もっとシンプルに考えるのであれば、出汁の次に気を付けたいのは、おかず量と思っておけば、まずは良いですよ。

らいおん

  さん

細かくありがとうございます
ほうれん草はやっぱりそうなんですね
白子もそんなに健康的じゃないですね…

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とやま

  さん

スルメイカなんですね
「細かく計算をせず、もっとシンプルに考えるのであれば、出汁の次に気を付けたいのは、おかず量」
これメモしました^^

返信

コケモモ

  さん

乳製品は意外でした。
なんとなく味がまろやかで固くないものがイメージだったのですが、やっぱり自分の感覚はアテになりませんね

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ごろべはん

  さん

 100gラムあたりのプリン体含量だけでなく、1食あたりの目安量を
示しておられるのは良いことです。ビタミンなどの摂取量もこのように
指導してください

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