2013年1月24日・木曜日、家政学部管理栄養士養成課程の食品加工学実習(瀬口 正晴教授)でチョコレートをカカオ豆から調製し製造実験を行いました。
「食品加工学実習」は、実習を通して人類が長い歴史の中で培った食品の加工技術を人体への栄養面、安全面について科学的に理解すること、各種の加工食品の知識を広めることを目標としています。
食品加工学実習の毎期、最後の実験に、チョコレートの製造実験を行っています。最初に実験の手順の説明、チョコレートの原料のカカオの生産地、カカオ樹の栽培、収穫の説明から、カカオ豆の発酵と乾燥の方法、チョコレート工場での製造工程、チョコレートの歴史についての講義がありました。続いてチョコレートの栄養成分とその効用やとろけるおいしさの鍵となる製造方法について最新の知識も学びました。
講義の後にチョコレートの製造実験が開始されました。実験に使うカカオ豆(ロースト済み)は市販されていないので一般に見ることはありません。学生は珍しそうにカカオビーンズを手にとって観察してから殻を剥き始めました。
コーヒーミルでカカオビーンズを細かくペースト状になるまで粉砕します。湯煎が始まると実習室一杯に甘い香りが漂いました。カカオバターや粉糖などを加え加熱・攪拌を続けました。実験はグループ単位で行います。約一時間でどのグループもチョコレートを型に入れ、冷やし始め固まったチョコレートを切り分けました。学生たちは自分たちで作ったチョコレートを満足げに試食して実験は終了しました。
バレンタインデーが迫ったこの季節に行われ、プレゼントするチョコレート選びにも役立つ実験なので学生は楽しみにしているようでした
「食品加工学実習」は、実習を通して人類が長い歴史の中で培った食品の加工技術を人体への栄養面、安全面について科学的に理解すること、各種の加工食品の知識を広めることを目標としています。
当日のアルバム
ころん
さんカカオ豆からチョコレートを作る実習なんてほんとうらやましいです。
こんな経験なかなかできないと思います。
私もぜひやってみたいです!
りんご
さん季節的にもぴったりですね。
学生さんたちにとっても
忘れられない貴重な経験になったでしょう。
私も是非参加してみたいです。
トーテム
さん貴重な経験ですね。
私の場合は全く関係ない学部ですが、こういった実習があると非常に楽しそうだと思います。
chaw
さんカカオ豆からチョコレートを作るなんて楽しそうですね。学生時代の授業を思い出しました。加工学の実習は特に面白かったですね。
偽PT
さん豆からチョコレートを作るとは貴重な体験ですね。手作りなので美味しくできたでしょうね。
ふー
さんカカオからチョコレートを作れる
なんてとても羨ましいです。
私も参加してみたいです。
tomato
さんカカオ豆から調整してチョコレートを作るなんて、
貴重な体験ですね。こういった実習はとても楽しみです。
こんな原料から作られているというのを知ると、
またその加工品の見方が変わりますね!
ダンボ
さん絶妙のタイミングで実施されるチョコレート製造実験、効果的ですね。
ぺぺろんちーの
さん写真を見ているだけでうらやましくてしょうがないです。チョコレートができるまで、いろんな過程があって面白そうですね!
cureia
さんカカオ豆から様々な工程を経て普段食べているチョコレートになることに驚いたと思います。
手作りの楽しさも経験できてよかったと思います。
Pig。
さん本日、朝の番組で、チョコレート特集がありました。
カカオ99%はとても苦いらしいですね。手作りだと自分好みの配合で作れるのでいいですね。
貴重な体験だと思います。私も作ってみたいです。
オサム
さん一般に手に入らない材料で
実験がやれるのは
貴重な体験になりますね。
Shozzy
さんカカオ→チョコレートになる過程を一回も見たことがないので見てみたいです。どんな感じで化けていくのか気になります。
ミー
さん楽しみながら学べる授業はいいですね。
もし学生じゃなくても参加できるなら
受けてみたいです。
ふたちゃん
さんカカオ豆からチョコレートを作れるなんてとっても貴重な経験ですね!
豆をペースト状になるまで粉砕したり湯煎したりと、手間暇かけた分よりいっそう美味しいでしょうね。