食品添加物は私たちの口に直接入るものであるから,たとえ安全ななものであってもできる限り使わないようにして、やむを得ず使用するときは必要最低量を使うようにしなければならない。
しかし、食品添加物を全く使用しないとなれば、ずいぶんと不便な食生活を強いられる。にがり(塩化マグネシウム)が使えないと豆腐は固まらなくなり、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル、レシチンなど)がなければマヨネーズは酢と油に分離してしまう。中華めんは かん水(炭酸カリウム)を使わないと独特のこしとうまみが出ない。ハム、ソーセージは発色剤(亜硝酸ナトリウム)を加えてピンク色に発色させる。たくあんは黄色4号色素でおいしそうに着色する。かまぼこなどはソルビン酸などの保存料を加えないと買い置きしておける日数が短くなる。
色つやの悪いのを辛抱すれば、食品添加物を使わなくても加工できるものもあるが、その代わりによい材料を選び、製造に手間をかけるので小売値段が高くなる。現在の食生活では昔のように生鮮食材だけでなく、いろいろの加工食品を使っている。食材への支出の6割が加工食品の購入に使われているのだから、もし食品添加物を嫌って加工食品を一切使わないとすると満足に食事が作れなくなる。
食品添加物は戦後間もないころは50品目程度で少なかったが、加工食品の普及に伴い急速に種類が増えて約1500品目にもなっている。その中には自然界には存在しない化学合成化合物もあるので、健康に悪影響が出ないように厳重な安全性の検査を行い、安全が確かめられたものだけを使用するようにしなければならない。

おまけ
さん今の時代は食品添加物にかなりお世話になっていますよね。
それだけに食品添加物の安全性は私たちが実際に確認しなければならないと
言えるのかもしれません。
RT
さん体に悪そう…と思っていても
私たちの食生活の一部として、すでになくてはならない存在になっている添加物。
私自身、張り切って無添加の食品を買ったら、色は変だし、おいしくないという経験をしたことがあります。
上手に付き合っていくのはなかなか難しいです。
食の専門家といわれる方々が
このようにどんどん情報を発信していってくださると
私たちの生活もずいぶん良くなるのではないかと思いました。
さらに詳しい情報、見解、具体的に何に気をつけたらいいのかなどを教えていただけると嬉しく思います。
らぁる
さん地震は大丈夫でしたか?
添加物って、生活していくために便利に食物を利用できるようにできたものですもんね。
取りすぎはだめだけど、まったく使わないのも、難しいですよね。