ダイオキシンというのは分子内に塩素原子が数個ある複雑な化学化合物である。ダイオキシンには猛毒があり、低濃度でも女性ホルモンに似た作用を発揮して強い発がん性と催奇形性がある。ベトナム戦争でアメリカ軍がジャングルに大量に散布した枯葉剤に猛毒のダイオキシンが混入していたため、南ベトナムでは死産、流産、新生児異常が10倍に増えた。体が連結した双生児、ベトちゃん、ドクちゃんはその不幸な被害者である。

 ダイオキシンは都市ごみを焼却するときに塩化ビニールなどから生成し、排煙とともに放出されて大気、土壌、河川などを汚染する。それが魚介類に取り込まれて蓄積し、私たちの口に入ることになる。平成12年、産業廃棄物の焼却施設が密集している埼玉県所沢周辺で採れた野菜にダイオキシン汚染が見つかったと報道されると、ダイオキシンによる食品汚染の不安が一気に高まった。幸い野菜の汚染は危険なレベルではなかったが、これを契機として全国的に焼却炉の改修が進められ、ダイオキシンの排出は少なくなった。

 私たちの体内に入り込むダイオキシンはほとんど全部が食事経由であり、それも魚介類からである。体内に入り込むダイオキシンは一時に比べれば減少していて、成人であれば1日に75ピコグラム(1ピコグラムは1兆分の1グラム)程度である。ダイオキシンの1日許容摂取量は200ピコグラム程度であるから、それほど心配することはないと考えられる。

 しかし、授乳をしている母親であれば、ダイオキシンは母乳に蓄積されて乳児に移行する。乳児の1日許容摂取量の30倍近いダイオキシンが移行することになるのである。母乳を飲む期間は短いから心配しなくてもよいのかどうか、乳児を実験台にして調べてみるわけにもいかず、確かめようがない。

まっきー

  さん

今起こっている問題は
私たちの次の世代、さらに先の世代へも
大きな影響を及ぼすことがとても怖いです。

返信

りんご

  さん

私たちの生活が快適になる一方に
こういった環境問題がすすんでいるんですね。

一つの報道が
どうしても過剰に取られられがちなので
安全といえるものの基準を
もっと私たちも理解をすべきですね

返信

いもこ

  さん

ダイオキシンについては
結局は私達の生活が
生み出す問題。

簡単なごみの分別でも
きちんと守らない方もいるし、
ごみを減らすことはもちろん、
分別する意識もしっかりもっていなければ
いけないですね。

返信

aZuuu

  さん

ダイオキシンという言葉がメジャーになってからも
地域毎に分別様式が異なっていたりと
何が正解か曖昧になっていて
その曖昧に自分も少しのっかってしまっているなぁと
改めて見直さなければと感じます。

返信

mottei

  さん

そういえば昔は
学校のごみは焼却炉で燃やしていましたが、
ダイオキシンの問題があって、中学生になったあたりから
学校での焼却がなくなりましたね

自分自身だけならまだしも、もし自分に子供ができたら・・
と思うと怖いなと思ってしまいます。

返信

ちろ

  さん

目に見えないものほど、怖いものはないですよね。

将来子供を産みたいので、とても心配です。
ごみは一人一人が少しずつ意識しないと、なかなか減らないと
思います。

まずは、自分の生活から見直していきます。

返信

ダンボ

  さん

ダイオキシンの問題、一時は大騒ぎでしたね。

このダイオキシン対策で、基準に満たない焼却

炉の解体及び新設による財政負担についても,

てんやわんやでした。

返信

ノンノ

  さん

母から子へ伝わるダイオキシン。
子供はもちろんですが、子供をもつ母親にとってとても辛いことでしょう。
目に見えないからこそ、どうやって対処すればよいのか?不安が増えるばかりです。

返信

トーテム

  さん

ダイオキシンを出さない焼却炉みたいなのがあると昔テレビで見たことがあります。

ダイオキシンを高温で熱する事によって出なくすると言う内容だったと思うのですが今もそういったものはちゃんとあるのでしょうか?

昔はそのテレビ番組をみて将来的にはダイオキシン問題を解決できるのかなと思ったのですが、そういった話を聞かないと言う事は普及はしてないと言う事なんでしょうね。

返信

R.T 

  さん

最近全然名前を聞かなくなっていたダイオキシン…

漠然と空気中を漂っているものだという
イメージを持っていましたが、お魚濃縮系だったんですね。

ベトちゃんドクちゃんの名前も聞いたことはありましたが
ダイオキシンの被害者だったということは初めて知りました。

大変勉強になりました。
ありがとうございます!

返信

りっちゅ

  さん

名前はみなが知るダイオキシン・・・
ですが実態がわからずにいる事実もあります。
廃棄の少ないエコ食社会に戻ることを期待しますね

返信

Pig。

  さん

ダイオキシン発生も大した事ないと思っていたも、ベトちゃん・ドクちゃんが被害者だと聞くと、すごい猛毒なんだと再確認しました。
今まであまりゴミ分別をしておりませんでしたが、意識して行おうと感じました。

返信

ふたちゃん

  さん

将来は、きっと自分も子供を産むこととなると思うので、ダイオキシンの母体への影響についてとても心配です。

確かに調べようがないですね。

私たちにできること何かないか、とてももどかしいです。

返信

オサム

  さん

ダイオキシンの問題は
人為的につくられるもっとも強い毒物が
環境中に放出される事でずいぶん問題になりましたが、
実際の量が問題とするには少なすぎるという事で
問題は下火になりました。
 
しかしながら、環境ホルモンとしての毒性の怖さが
まだはっきりつかみ切れておらず、
未知の恐怖がありますね。
何れは、ごみ焼却に対する行政の方針を変える必要が
出てくるかもしれませんね。
 
何れにしてもゴミが多すぎます。
包装については簡易化の方向に進んではいますが
食品廃棄はいまだに大きな問題です。
 
家庭の食べ残しもあるかもしれませんが
企業側の安全策としての、廃棄が多すぎるのだと思います。

返信