朝は忙しからと言って朝食を摂らない人が増えてきて、20歳代の独身男性では4人に一人、女性では5人に一人になっている。朝食を摂らない20歳代、30歳代の女性は30年前に比べると4倍近くに増えている。国民全体でみると13%の人が朝食を食べていない。朝食を摂るにしてもパンを食べる人が7割、サプリメントや乳製品、菓子だけで簡単に済ませる人、通勤途中の外食チェーン店で食べたり、コンビニで買ったものを会社についてから食べる人も多い。

 朝食は睡眠中に低下した体温を上昇させ、血糖値を上げて脳を活性化させ、体のリズムを昼型に整える効果があるのだから、欠食すると勉強や仕事の能率が悪くなる。イライラする、不安、体がだるい、面倒がる などのストレス症候も現れる。

 朝食を抜くだけではない。20歳代から30歳代の男性のサラリーマンでは1割近い人が昼食を食べていない。職場に弁当を持参する人は4人に1人である。当然、昼食を外食あるいは中食で済ませことになる人は20歳代から40歳代の男性なら2人に1人、女性でも5人に2人弱がそうである。夕食も若手のビジネスマンなら2人に1人、OLなら3人に1人は外食で済ませている。

 忙しい20歳代の若年世代では1日に3回、きちんと食をしている人は男性では62%、女性では76%である。それどころか、1日に1食しか食べない人が男性で6%、女性で2%もいる。また、20歳代の女性は行き過ぎたダイエットをする人が多く、そのため痩せすぎになっている人が30年前の2倍に増えて3割もいる。

 だから、20歳代では平均してみると男女ともにカロリー摂取量が所要量に比べて20%近くも足りないのである。中食や外食の利用が多くなると食事内容のコントロールが難ししくなる。コンビニ、スーパー、ファーストフード店での中食には高たんぱく、高脂肪の肉料理が多く、野菜、海藻、魚が不足している。そのためか、カルシウム、鉄、ビタミンなども不足気味になる。

 空腹さえ満たせばよいと考えて、食事の大切さを忘れているために、これだけ食料の豊かな時代でありながら若年層には栄養不足が起きている。

ご飯

  さん

私も、栄養バランスを考えてみてから
これからの食事を行おうと思います。

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ダンボ

  さん

一日一食の人が、男性で6%もいるとは驚きです。戦後の食糧難の時も、なんとか母がやりくりしてくれて、3食頂いていたと思います。

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ミー

  さん

私も朝ご飯はパンに牛乳、時々卵。
とても簡単な食事です(反省)。

食事は命の源。1食1食を大切にしたいと思います。

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