糖尿病性腎症の方向けミールタイムお試しおかずセット

糖尿病性腎症とは糖尿病の三大合併症のひとつです。
高血糖状態が続くと血管が障害され、腎機能が低下していきます。発症当初は検尿でわずかにたんぱく尿がみられるだけですが、進行すると腎不全となり透析療法が必要になります。透析を防ぐために腎臓の機能を可能な限り温存できるよう、食事療法が重要となります。糖尿病性腎症の食事療法は下記の通りです。
①たんぱく質・塩分の摂取量を控える
腎臓はたんぱく質が体内で代謝・分解されて出てくる老廃物や余分な塩分を尿として排泄する役割があります。そのためたんぱく質や塩分を過剰に摂取してしまうと腎臓に負担をかけてしまうため気を付けましょう。
②適正なエネルギー量を摂取する
たんぱく質の制限によりエネルギーが不足してしまうと、自身の筋肉を壊すことでエネルギーを補おうとします。炭水化物や脂質を取り入れ、エネルギーが不足しないようにしましょう。
③カリウムの摂り過ぎに注意する
疾病の進行度によってはカリウムが尿中へ排泄されにくくなり、血液内のカリウム濃度が高くなるため摂り過ぎには注意しましょう。
今回は「たんぱく質調整食おかず」より肉・魚をバランスよく10食をお選びいたしました。
お食事についてお困りのことやご不安なことがございましたら、お気軽にミールタイムの栄養士までご連絡ください。