2013年に、思ってもみなかった簡単で、美味しく、画期的な減塩方法が生まれました。管理栄養士の小山浩子さんとJ-milkが発表した「乳和食」です。とても良いので、呉に次いで行った「減塩サミットin広島2014」では小山さんにクッキングショーをしていただきました。和食と牛乳が出会い、こくとうま味が加わると味が濃くなり減塩した方が美味しくなるミラクルです。しかも牛乳の味はしないので不思議です。
簡単に言うと、あなたのいつもの量で、いつものように味付けした出汁をつくって、それを半分にして、残りの半分を牛乳で置き換える。この、言うなれば乳和食出汁でお料理をつくるというものです。以下、小山さんのアイデアそのものと、私たちの仲間が応用した簡単レシピ紹介です。
① たとえば、減塩の敵のように思われがちなお味噌汁。普通、1杯のお味噌汁には2gもの食塩が含まれます。でも、日本独自の優秀な発酵食品であるお味噌は食べたいですよね。そこで、いつもお味噌汁を作る時にあなたが使うお味噌の量を半分にして、半分をプレーンのヨーグルトで置き換えるだけ。あとはいつも通り。すると、食塩量は半分の1gになり、ヨーグルトは同じ発酵食品なのでこくがあるため、お味噌が半分でも薄く感じるどころかまろやかで美味しいお味噌汁が出来上がり、しかもヨーグルトの味はしないのであなたは知っていても、食べた人には気づかれません。ただし、就学前の子供だけはまだ味覚が鋭いので分かります。でも、子供たちには、その味がおふくろの味になるので良いと思います。
② たとえばインスタントのカップ麺。最近ではエースコックなどの減塩カップ麺も販売されて便利になりましたが、まだ普通のカップ麺には食塩が5~7gも入っています。なので、あとで凄く喉が渇きますよね。そこでカップ麺に付いているスープを、まず書いてあるとおりに作り、それを半分捨てて、半分を牛乳に置き換えるだけ。美味しくて牛乳の味はしません。
③ 究極はミルク納豆。付いている黄色い辛子にも食塩は入っているのでこれは使わず、醤油味のたれを半分だけ入れます。あとは大さじ一杯の牛乳を入れてかきまぜます。ふわっふわ、とろっとろの美味しい納豆になり衝撃です。これを知った人は、もう元には戻れません。
是非、明日の朝からお試しあれ。
(次回ももう少し乳和食のつづき・・・)
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乳和食のホームページに多数レシピが掲載されてます!(下記URL)
そら
さんミルク納豆やってみました!
ふわふわになって美味しかったです!
お味噌汁も試してみたいと思います。
牛乳
さん牛乳が減塩の切り札になるとは知りませんでした!
もっと乳和食のレシピを見てみたいです。
今度の記事が楽しみです!
りこ
さん牛乳のような身近なもので、「量を半分するだけ」のように
簡単に減塩出来るのはとても助かります!
時間がなく既製品が多いので、
凝った減塩食を作るのは難しいので・・・。
次回のお話しも楽しみにしてます。
Shozzy T.
さん普通には牛乳を入れるとは考えつかないものばかりですね。
最初に試した方はすごいなと思います。
私はまず納豆あたりから試してみようと思います!
みるく
さんお味噌汁とカップ麺の味がどのようになるか気になります。
まろやかさが加わって美味しそうです。
試してみます!
たまつ
さん牛乳と和食、意外な組み合わせに感じましたが、今度試してみます!
これなら減塩もお手軽にできそうです。
パプリカ
さん味噌汁にヨーグルト!衝撃的です。
こっそり入れてみて家族が気づくか試してみたいと思います。
みこちゃん
さん牛乳を食事にとりいれています
味噌汁は減塩のものを最近
使い始めました
ある人は味噌汁を食す時間に
より変わると言っている人も
いますが確かなのか疑問ですが。