オリーブオイル.pngエネルギーを取り入れる(食事)vs エネルギーを消費する(身体を動かす)
このエネルギーの収支が体格に反映されます。
今回は、食事の中でも油・脂についてお話し致します。
尿酸値が高い事に加え、体脂肪率が高い・コレステロールが高い・血糖値が高い・中性脂肪が高い・血圧が高いという方は、是非参考にしていただければと思います。

大さじ1杯の油は約100kcal
身体に良い油と称して、油のブームがあるように感じますが、大さじ1杯分の油は100kcal前後のエネルギー量があります。
(100kcal≒30~40分のウォーキング・1kmのジョギング)
油はとり過ぎになりやすく、とり過ぎれば体脂肪としてため込んでしまいます。
1日に必要な油の量は大さじ1~2杯です。3食で割り振ったら、小さじ1~2です。

大さじ1の油.png以下の項目に心当たりがあるという方は、気を付けてみてはいかがでしょうか?
 ・菓子パンをよく食べる。
 ・食パンを毎朝食べており、バターやマーガリンを塗っている。
 ・洋菓子・アイスクリーム・チョコレートをよく食べる。
 ・揚げ物をよく食べる。
 ・サラダには、オイル入りのドレッシングを使用する。

身体に良い油も"油は油"
1日に必要な量である大さじ1~2杯をどの油からとるかがポイントです。脂肪の種類.png

不飽和脂肪酸は非常に酸化しやすく、酸化した油は動脈硬化の原因になる等、身体に良くないため、ご自宅に色々な種類の油を用意しておくよりも、料理に使用しやすい物に限って小瓶で用意すると良いです。

私の自宅には料理に使用しやすいという観点でオリーブオイルと、風味付けに使用するためのごま油があるのみです。

夜は日中の20倍太りやすい...
野菜はコレステロール低下・尿酸値対策のためにも食べておきたい食材です。しかし、野菜料理に油を多く使用するのは勿体ないですよね。
サラダにかけるドレッシングをオイル入り(大さじ1:60~100kcal)からノンオイル(大さじ1:10~15kcal)にするだけで、50~90kcalカットできます。

野菜炒めを作る際は、野菜を電子レンジで加熱してから炒めると、食材から出てきた水分で調味料が絡まりやすくなり、使用する油を控える事ができます。
また、炒める前に大さじ1の油を入れた、たっぷりの湯で、さっと湯通しすると具材に薄く油がコーティングされ、電子レンジで加熱する方法より歯ごたえが残ります。

食べるタイミングを工夫するのも1つです。
あとは寝るだけというタイミングの食事や夜に食べる物に余計なエネルギーをとらない方が良いと言えます。(夕食・夜勤明けの食後は寝るという時の食事)
私なら寝る前の食事に揚げ物はやめておく・ドレッシングは終日ノンオイルにするという事から始めます。

体脂肪率が高いという方は、何か改善のヒントはありましたか?

カロリー消費

  さん

改善のヒントがいくつか見つかりました。
この記事の内容をこれから周りの人にも伝えていこうかと思います!

返信

足痛い

  さん

夜は日中の20倍も太りやすいのですか!信じられない。

返信

えごま油

  さん

色々なものに油が含まれ摂取していた事に
おどろきです。まして夜は日中の20倍
ときいて 今日から食事改善少しずつ
取り組みます

返信

たいしぼうりつさんじゅう

  さん

注意すべき項目に複数当てはまっているので、ドレッシングはオイル入りからノンオイルに変えるなど少しずつ食生活を改善していきたいと思います。
今後も参考にさせていただきます。

返信

すこやか

  さん

油の種類によってこんなにも体への影響が違うとは!
目から鱗が落ちました。
小さなことからコツコツと、楽しく取り組んでいこうと思います!

返信

/(パスタ好)\

  さん

オリーブオイルが好きで、よく調理で使っているのですが、エネルギーと脂質が他の油と比較して、こんなにも高いのですね。。よく考えて摂取するようにしたいと思います、参考になりました。

返信

パプリカ

  さん

大さじ1の油を入れたお湯でさっと茹でる!ということを初めて聞きました。
どんな食感になるのか、試してみたいです(*^^*)

返信

みどり

  さん

大さじ1杯で100kcalもあるなんて、恐ろしいですね!
レンジ加熱してから、炒めると油の量を抑えられるなど、
実践できそうなことばかりでした。
摂りすぎに注意します。

返信

からだ

  さん

油というとあくまでも調味料の一つで、肉や魚といった食材と違ってあまり体に影響はないかなと
考えておりましたが、こうやって振り返るとだいぶ影響力の大きいものに感じられます。
日頃の積み重ねの努力も大事にしていきます!

返信