我々の勉強会グループは、10月27日(土曜日)に神戸、鳴尾浜にある(株)ふじっこの工場見学を行ないました。

この5月に食品科学工学会関西支部会の運営委員会が5月16日に大阪であり、小生は運営委員の一人としてこれに参加し、その席上でたまたま(株)ふじっこの開発室長の戸田登志也氏とお会いし、是非見学できないだろうか、一度社長と連絡していただけないだろうかと厚かましくお話いたしました。その後、戸田氏のお世話でとんとんと話が進んで、6月17日には社長の福井正一氏と電話でお話する事が出来ました。当方の工場見学の希望をお伝えすることが出来ました。

鳴尾浜工場は甲子園近くの多少交通不便のところにあるので、ご好意で会社のバスを出していただきました。皆さんは神戸電鉄甲子園口に集合し、そこからバスで工場までまいりました。当日は26名の参加者でした。旧工場、新工場と結合し、更に新工場を増設中でした。食品会社として立派な工場でした。

初めに大きなホールに招かれて、そこで高野氏、工場長の山崎氏らの工場概要説明があり、2グループに分かれて工場を見せていただきました。当日は土曜日にも関わらず工場のトップ連に多くでていただき、対応していただき、大変に恐縮しました。

休日のため工場内は止まっているところがあると思えば、24時間365日動いている日配惣菜関連のところもありました。100名余のパートの女性が懸命に作業しているところにきて、その工場内の静、動の大きな違いを見て驚かされました。毎日の我々の食べる惣菜製造の作業で、これは休みなしとのことでした。その後、再びホールに戻って研究開発室長戸田氏のお話がありました。


戸田氏によると、1996年ブリュッセルでイソフラボンの国際会議があり、欧米人のイソフラボンへの関心の高さに驚いたといわれました。国際会議では、日本人に心臓病が少なく、骨粗そう症が低い、乳がん、前立腺がんが少ない、動脈硬化が少ない、ホットフラッシュも少ない、これらは日本人の大豆食が原因で、大豆のイソフラボンが原因とにらんでいたようでした。そのころ昆布、煮豆に白い斑点が出来るクレームがありましたが、その白い斑点は大豆イソフラボンの析出だったなど講演され、皆さんの関心を呼ばれました。

2時間半の工場見学、講演等を終え、見学会を終了いたしました。

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